バナナを室内で育てています。
葉が美しいので、観葉植物としてもイイ感じですが…少し注意点アリです!
育て始めたばかりで、バナナ栽培者としてはペーペーですが、室内での育て方と注意点をまとめました。何かの参考になったら幸いです。
育てているバナナの品種
アケビバナナ
しなやかな黄緑色の葉。
ピンク色のバナナが成るそうです。
繊細な印象ですが、根は凄かったです。
たくましい感じで、なによりでございます(笑)
三尺バナナ(サンジャクバナナ)
矮性(小型)のバナナで、葉の大きさもアケビに比べて小さめです。
アケビバナナより、色が濃く、張りのある葉。
葉には模様(赤斑)が入っています。大きくなるとこの赤斑はなくなってしまうそうです。
今のところ、扱いやすいサイズです。が、どんどん大きくなるので、バナナの矮性を見くびらない方が良さそうですね(笑)
成長がすこぶる早い
葉の展開がおそろしく早いです。
葉が展開するたび、葉の大きさもどんどん大きくなっていきます。
夏中に天井まで到達してしまうのではないか?と、ハラハラするぐらいのスピードです。
子株
最近、子株もできました。
子株の成長スピードもスゴイです。
しばらくは株分けせず、一緒に育てようと思います。
観葉植物としてのバナナ
購入時は、ベランダで育る予定でしたが、観葉植物として楽しみたくなったので、この夏は室内で育てています。
大きく、美しい葉に毎日癒されています。
実の収穫が目的でなければ、室内で観葉植物として育てるのもアリだと思いました。
室内での育て方
置き場所は、1日中、かなり日が当たる場所です。やはり、西日にも強いですね。
室内でも葉は展開しています。
7月〜8月では、1週間で1枚は展開するので、観察が楽しいです。
水やりの頻度は、かなり多めです。ゴクゴク水を飲むので、3日に1回はあげています。
水やりのタイミングはとても分かりやすいです。
水が足りなくなると、葉がしなだれてくるので、そのタイミングであげています。(屋外管理なら、葉がしなだれる前に上げた方が良さそうですね。)
1週間に1回程度、水やりの際に液肥ハイポネックス
↓野菜用なら、さらに良いのかな?なんて考えていますが、どうなんでしょうね。
ちなみに、湿度は60〜65%ぐらいの場所で管理しています。水場なので、ちょっと湿度が高めかもしれません。
土
バナナは水はけが良い土であれば、そんなにこだわらなくてOKらしいです。楽でいいですね。
観葉植物の土でも良いと聞いたので、刀川平和農園さんの観葉植物の培養土を使いました。
土を隠すために、株元にベラボンを使いました。
↓コスパ良しで、観葉植物によく使ってます
鉢
アップルウェアーさんの果樹鉢に植えました。
底が独立する便利な鉢です。
植え替え時に、下からポンと叩けば、簡単に鉢から抜ける仕組みです。
245型と365型を使用しました。
軽くて移動が楽&スリット入りで水はけも良い!
使い勝手がとても良いです。
しかも、これだけ高機能な鉢なのに、お安いのが素晴らしいです。500円前後で買えます。
機能重視な方には、かなりオススメです。
注意点
バナナには蒸散作用があるので、葉から水が出ます。しかも大量です!!
水やりした次の日の朝などは、床に水たまりができるぐらい水を出します。
なので、床や壁、カーテンなどが濡れてしまいます…となると、置き場所を選びますよね。
育て始めは、リビングで管理していましたが、あまりに水が出てきて大変だったので、現在はタイル張りの場所へ移動させました。
バナナをインドアグリーンとして育てる際は、「葉から水が大量に出ること」に、お気をつけください!!
寒くなってきたら、2重鉢などで対策しようかなと思っています。室内管理なので、あまり必要ないかもしれませんが…。
以上、「バナナを鉢で育てる」でした。
また冬の管理方法も記事にしますね〜。
追記・花が咲きました
この記事を書いた1ヶ月後に花が咲きました。(9月末頃)
それはそれは美しいお姿でした。…が、ハダニにやられてしまって、室内管理を断念しました。
現在は、ベランダにて育てています。
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