ベゴニアの管理方法をお伝えします。
使っている土、肥料なども詳しく解説しています。
個人的な見解ですが、参考になれば嬉しいです。
※この記事では、主に根茎性ベゴニアについての管理方法を解説しています。
動画でも、どうぞ!
ベゴニアの育て方
ベゴニアは個性的な見た目から、育成が難しそうな雰囲気がありますが、環境さえ整えてあげれば、グイグイ成長してくれます!
以下、私なりの管理方法をお伝えしていきますね。
育成環境について
- 室内の植物の棚
- 光量 3000〜4000ルクス(ledライトを使用)
- 室温 20℃〜25℃
- 湿度 60%
- サーキュレーターを弱めに回しています
ライトは、LEDのバーライトを使用。点灯時間は、約9時間。
ベゴニアは、強い光はいらないので、普通のledライトでも育ってくれています。
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土
オススメは、保肥性の高い土(肥料を保てる土)です。
とは言え、あまり難しく考えなくていいと思います。
ホームセンターで売っている観葉植物のブレンド土でもOKです。
肥料切れに気を付けてあげれば、よく育つと思います。
ベゴニアは、葉の展開が早く、肥料食いです。なので、肥料をとどめておける土に植えた方が調子が良い気がしています。
↓安価で使いやすいです(フカフカ系の培養土です)
私が使用している土
賢者の土(エリオクエストさんのオリジナル培養土)に、ココピートやベラボンを足し、ふわふわにして使っています。
ココピートやベラボンを足す理由は、柔らかさと保水性を出すためです。
わが家の環境では、このブレンドが合っているようです。葉の展開も早く、綺麗に育ってくれています。
↓最近は、こちらを混ぜて使用(ココヤシピート、ハスクチップのブレンド)
ゴロゴロした硬めの培養土でも育ちますが…
慣れるのに、時間がかかる印象でした。
上の画像は、ゴロゴロした土で植えたシルバージュエルです。
ブレンドは、赤玉、鹿沼、軽石に少量のベラボンです。
ベゴニアは植え替えから立ち上がりが非常に早い印象です。なので、フカフカした有機質多めの土で植え付けた時は、安定するのに時間はかかりませんが…
無機質中心のブレンドで植え付けたところ、次々と葉を落とし、安定するまで、かなり時間がかかりました。
根茎性ベゴニア シルバージュエル 10.5cmポット
植え付け時には、サンソが一番
「サンソが一番」
肥料
ベゴニアは肥料が大好きで、肥料食いです。
葉っぱの展開が早いので、肥料を早く使ってしまうのかもしれませんね。
一般的な観葉植物よりも、肥料切れに気をつけてあげると良いです。
- 新芽の展開が遅くなる
- 葉の色がくすんでくる
- 葉の周りが枯れ込む
※個人的な見解です
ちなみに、3号鉢ぐらいの小鉢のベゴニアは、植え替え頻度を高めてあげた方が、調子良いです。ただ、使っている土や環境によっても、大きく違ってくると思います。私の場合、ココピートを使っているので、土の寿命が早いのかもしれません。
使用中の肥料
葉には、活力剤を薄めたものをスプレーしています。(3日に1回程度)
葉の周りが枯れ込んでくる現象に悩んでいましたが、
(ただ、ちょっとお値段が高い!代用品を探しています)
観葉植物全般に使えるので、鉢の数が少ない方にはオススメです。
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水やり
ベゴニアは、水切れに弱いです。
乾き過ぎると、すぐに葉が枯れ込んできます。ご注意ください!
私は、表面の土が乾き切る前。土の中がまだ湿っている状態で、水やりしています。
土が乾ききる2歩ぐらい手前のタイミングです。
このタイミングが、わが家のベゴニアに合っています。(24時間サーキュレーターを使っているので、土が早く乾く環境です。)
湿度
ベゴニアは、暑さと寒さに弱いです。
私たち人間が過ごしやすい気温で育ててあげると良いです。
暑がりな子が多く、25℃を超えると、グタッとしてくる品種もあります。
暑い時期の株の蒸れにも、お気をつけください!
蒸れ対策に、サーキュレーターなどで風通し良くするのもオススメです。
寒さに関しては、室内育成であれば、そんなに心配しなくても大丈夫だと思いますが…
できれば、15℃以上は保ちたい印象です。
湿度
基本的に、ベゴニアは高めの湿度を好みます。
※園芸店で常湿で売られているものは、自宅でも常湿で育てられるのでご安心ください。
余談ですが、高湿度で管理する原種系のベゴニアも、通風がないと、育ちか鈍い気がしています。
詳しくは動画で比較しています。ご興味ある方は、ぜひご覧くださいね。
剪定
鉢から出た茎や葉は、定期的にカットするのもオススメです。
私は、根茎性ベゴニアが鉢から飛び出し、乱れた印象になったら、カットしています。
木立ち性のベゴニアは、どんどん上に伸びます。高さをおさえて育てたい場合は、トップをカットすると良いですよ。
カットした葉は、増殖に使うこともできますよ!
増殖方法は、動画で解説しています。
まとめ
「水切れ、肥料切れ、暑さ」に、気を付けてあげれば、意外と簡単に育てることができます。
園芸店で売っている園芸品種は、とても育てやすいです。常湿でも管理が可能です。
※原種系のベゴニアも栽培自体は、それほど難しくないですが、常湿管理だと難しい場合もあります。なので、環境構築の難易度が高いかもしれません。
レックスベゴニアは育てやすいです
↓大人気のエスカルゴ
レックスベゴニア エスカルゴ 10.5cmポット
↓赤い葉と水玉模様が美しい
レックスベゴニア 紅彩 3.5号鉢
原種のオススメ品種
↓目を引きます
根茎性ベゴニア タイガー 10.5cmポット
↓無数に生えた毛がたまらない!
根茎性ベゴニア クロロネウラ 10.5cmポット
動画でもどうぞ
育て方まとめ
木立ち性の育成方法
ベゴニアの魅力
増殖方法
ベゴニアは、挿し木や葉挿しで、簡単に増やすことができます。
親株がちょっと調子が悪いな、と思ったら、増やして、ストックしておけば安心ですよね!
You Tubeでは、ベゴニアの動画をたくさん投稿しています。
質問もお待ちしてます。ぜひ遊びにきてね〜♪
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