アロカシアの植え替え、増殖、成長の様子などをまとめました。
私なりの育て方ですが、参考になったら幸いです。
動画でもどうぞ!
植え替え
アロカシアはちょっと根詰まりすると、すぐに調子を崩すので、根詰まりする少し前に、植え替えると安心です。
ちなみに、根詰まりしてくると、新芽が出てきても、すぐに黄色くなったりします。
植え替え時期は、初夏がベストです。
※育成環境によっても変わってきます。(私の場合は、一年中、一定の気温で管理しているので、いつでも植え替えをしてしまいます。)
土
花ごころ 観葉植物の土 5l
一般的な観葉植物の土でOKです。
私の場合は、アロカシアは、少し柔らかさを持たせた土に植えています。
最近は、エリオクエストさんの賢者の土
土は、3種類をブレンド。
賢者の土 エリオクエスト 多肉植物 塊根 アガベ 観葉植物
フジック あく抜きベラボン 4L Sサイズ
すてられる土 5L プロトリーフ コヤシピート ハスクチップ
元肥に、マグァンプ。
ハイポネックスジャパン マグァンプK 中粒 600g
植え付け時には、サンソが一番も使用。
サンソが一番 130g 顆粒 固形酸素発生剤
ハイドロボールで植える
私の育てているアロカシアの9割は、ハイドロボールに植えていています。※ハイドロボールは、レカ、レカトンなどとも呼ばれます。
一般的な使い方ではなく、2槽式で使用しています。
植物は、底穴のある容器に植え付け、水を張った外容器にドボンとつける方法です。
まだまだ実験中ですが、今のところ、かなり調子が良さそうです。
葉の展開が早く、管理も楽になりました。
2層式には、底面給水用の鉢が便利です。
↓2層式のハイドロボールの使い方は、コチラの動画で詳しく説明しています。
土植えの植物をハイドロボールに移行する場合は、植物にかなり負担がかかります。失敗してしまう可能性も高いです。なので、増殖させた株を使う方が安心です!
増殖
アロカシアは、比較的簡単に増やすことができます。
※品種によっては、ちょっと時間がかかるので、根気が必要です。
- 根の下を切って、土に植えておく
- 芋を水挿しor土に植えて発根させる
根の下を切る方法
親株が成熟している場合に、オススメの方法です。
方法は、根の下をバサッと切って、土に植えます。
カット後は、5〜10分ぐらい水につけてから植え付けています。
切り口に、炭やシナモンを塗っても良いです。
↓根を切って増殖させた株です。
この方法は、芽が出てきた後の成長が、とても早い気がします。
芋を利用する方法
根を切るより、株に負担がなく、簡単な方法です。
芋を、土に植えるor水に挿しておくだけです。
(植え替え時に、ポロっと取れてしまった芋で、チャレンジされても良いと思います。)
とても簡単な方法ですが、発根するまでに、すごく時間がかかります。
株元に上がってきた芋からでも、増殖できる場合もあります。
個人的には、土の中に埋まっていた芋の方が、成功率は高い気がします。
アロカシア・メロ
土の中に埋まっていた芋から増殖させています。
発根するまでに、かなり時間がかかりました。
↓親株
アロカシア・ワトソニア
植え替え時に、株元に出ていた芋から増殖チャレンジ中です。
萎れたりしていないので、成功しそうな予感です。
↓親株
管理方法
置き場所は、植物の棚で、LED の照明の下に置いています。気温は、25℃前後です。
最近は、「プラコップ×ハイドロボール」の組み合わせで管理しています。
お水は、メネデールを希釈したものを使用しています。
水位は、芋がうっすらお水につかるぐらいを保つようにしています。
蓋付きのプラコップで管理しているので、あまり減ることはないです。
たまに、お水を交換しています。(1週間に1、2回程度です)
※土植えの場合は、表面の土を乾かさないように管理しましょう。
発根しない場合も多々あります。
ちょっと多めに挿しておくと安心ですよ〜!
まとめ
- 植え替えは、根詰まりする前がオススメ!
- 増殖は、芋からが簡単。株が成熟しているなら、根からもオススメ!
アロカシアは、サトイモ科の中でも結構わがままな植物だと思いますが…
葉っぱの美しさは格別なので、お世話のしがいがありますよね!
他にも、アロカシア関連の動画があるので、ぜひご覧ください!
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