
「アロカシアをそろそろ植え替えた方が良いのかな?」
と迷っていませんか?
今回は、アロカシアの植え替えタイミングや注意点について解説します。
芋から増殖した株を鉢上げするタイミングも解説しました。
何かの参考になれば幸いです!
動画では、より分かりやすく解説しています。
- 根が鉢の中でぐるぐる回ったら植え替えタイミング
- 新芽が育たず枯れる場合も植え替えを検討
- 芋から増殖した株も根が詰まったら一回り大きな鉢へ
- 鉢は「一回り大きいサイズ」「高さのある鉢」がオススメ
- 植え替え後は2〜3週間、過湿環境で管理する
根鉢になったら、植え替えを!


根が鉢の中でぐるぐる回っている場合は、植え替えのサインです。
根が見えない鉢の場合の判断方法


根が見えない鉢を使用している場合は、新芽の成長状態を観察してください。
新芽が出てもすぐ黄色くなるorすぐ枯れる、または葉が弱々しい時は、植え替えのタイミングかもしれません。
根詰まり、根腐れの問題がある事も考えられますので、植え替えをオススメします。
植え替え後の注意点
ただし、アロカシアは環境の変化に敏感なため、植え替えは慎重に行いましょう。
一度機嫌を損ねてしまうと、回復に時間がかかる場合もあります。
植え替え時に健康な根をいじり過ぎない方が安心安全です!
だだし、黒ずんで腐った根は、丁寧に取り除いてくださいね。



成長が停滞していると感じたら、新しい土に植え替えることで、成長が促進されることもあります!
ハイドロボールで育てている場合


ハイドロボールでアロカシアを育てている場合も、根がたくさん出てきたタイミングで植え替えを行いましょう。
特に、根が鉢底まで充実している場合は、早めに植え替えましょう。
土植えよりも鉢内の環境を清潔に管理するのが難しいため、植え替えのスパンを早めた方が安心です。
植え替えを怠ると根腐れのリスクが高まります。



私は土植えよりも短いスパンで植え替えを行っています。


芋から増殖した株の植え替え
芋から増殖したアロカシアも、基本的には根が鉢いっぱいに回ったら植え替えを行いましょう。
まだ根が少ない場合や、葉が出たばかりの場合は、もう少し待ってから植え替えしましょうね!
植え替え後の注意点


アロカシア・バンビーノ斑入り
増殖株はまだ赤ちゃんです。
非常に繊細なため、植え替え後(鉢上げ後)も、温度と湿度の管理を徹底することが大切です。
植え替え後は、ラップや袋を使って過湿環境を維持してあげましょう。
過湿環境を2〜3週間程度キープして、新しい根の発根を促します。
新しい根や新芽が確認できたら、徐々に常湿に慣らしていきましょう。
過湿環境から常湿環境へ移行する際のポイント
袋やカップを少しずつ開けるなどして、ゆっくりと常湿に移行していきましょう。
焦らず、ゆっくりと段階的に移行することが成功のポイントです!
鉢選びのポイント


植え替えの際は、一回り大きな鉢か、高さのある鉢を選びましょう。
鉢が大きすぎると根腐れの原因になります。
徐々に鉢を大きくしていく方が、結果的に成長が早められます。
アロカシアは下に長く根茎を伸ばすので、高さのある鉢がオススメです。
根の伸びにも余裕ができ、株全体が元気に育ちます。



プラカップや保存容器に穴を開けたものを代用する方法も有効です。
透明容器だと根の状態が確認できるので、色々なメリットがありますよ!


まとめ


アロカシアを植え替えるタイミングは、根が鉢の中で回ってきたときがオススメです。
根の様子が見えない場合は、新芽の成長状態で判断します。
芋から増殖した株も同様に、鉢の中が根でいっぱいになったら植え替えを検討しましょう。
植え替えの際は、一回り大きな鉢、高さのある鉢を選び、植え替え後は過湿環境でしっかり管理することが大切です。
アロカシアはとてもデリケートな植物ですが、適切なタイミングと丁寧なケアで、元気に育ってくれます。



ぜひ植え替えにチャレンジしてみてくださいね!


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